若い管理職が抱えるストレス解決方法

マインド

年齢や性別問わず管理職についたら、誰もが数々のストレスを抱えます。

それは今まで以上に責任が増え、成果を求められるようになり、上司と部下の板挟みになるからです。

若くして管理職になるとそれ以外にも抱える悩みが2つあります。

この記事では、現在20代で人事マネージャーの私が、若い管理職が抱える2つのストレス解決方法をご紹介します。

この記事を読むと、せっかく若手で管理職についたのに苦労している方や30代前半までにキャリアアップを目指している方の参考にしていただけます。

【1】社内外問わず舐められる

管理職はどの企業も、40代以上の人が多いです。そんな中に20代、30代の管理職がいればそれだけで目立ちます。目立つからこそ、「こんなやつに勤まるの?」「こんなやつにこの部署任せていいの?」スタンスで話を進められてしまうことは付き物です。

これは、部下、社内の同じ役職者、社外問わずです。

結論から言うとそれに動じずに、自分の意見や考えを”わかりやすく””正しく”発信し続けてください。

私も、「しつこいよ!」って思われるくらい発信をし続けていますが、その場ですぐに共感が生まれなくても後からついてくる共感もたくさんあると実感しています。それは発信をし続けていなければ生まれなかったことです。

また同じ意見でも、話す相手(部下なのか、社外の方なのか等)によって捉え方が違います。

自分の考えていることが話す相手にとって的の得た内容で、正しく伝わることが自分自身のチームの成果にもつながるので発信をし続けましょう。

捺美.
捺美.

数いる管理職の中で、何も発言しなくても若いというだけで目立てているということは、ラッキーです。何もしなくても注目を浴びてます(笑)その土俵がある上で発信をし続け、それが正しく相手に伝わると、「こいつ若いのによく考えてるな!」と思ってもらえます。

【2】年上部下の育成

若くして管理職になると、だいたい年上の部下ができます。年下と年上の部下だったら、年上の部下のほうが「自分の意見を聞いてくれなさそう」「強く言われたら言い返しずらそう」など育成が難しそうだなと感じてしまうかもしれません。

まずは、その苦手意識から捨てましょう。

そもそも苦手意識はマイナスな感情から生まれます。マイナスな感情は不思議と相手に伝わってしまうものです。年上の部下目線になってみた時、”この人にとって自分がどういう人間だったらついていきたいと思うか”を考え、上司としての役割を果たすことが重要です。

捺美.
捺美.

信頼構築ができた後の男性の年上部下に、「初め僕のこと嫌でしたよね?」と言われて、”ハッ💦”としたことがあります。振り返ると、嫌ではなかったけれど苦手意識はあったかも・・・。「知らず知らず相手には伝わってるんだ」と反省しました。

この記事が、せっかく若手で管理職についたのに苦労している方や30代前半までにキャリアアップを目指している方の参考にしていただければ嬉しいです。

       【まとめ】

若い管理職が抱えるストレス解決方法

【1】社内外問わず舐められる

自分の意見や考えを”わかりやすく””正しく”発信し続け

【2】年上部下の育成

苦手意識から捨て、上司としての役割を果たすことが重要

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